lafrance ラフランスコーケン

INFORMATION

概要

ラフランスコーケンは、山形県産のラ・フランスの枝から抽出した国産植物エキスです。

剪定され、農業廃棄物になる枝を有効活用した環境にやさしい化粧品原料です。

天然由来のβ-アルブチンを含み、チロシナーゼ活性阻害効果、メラニン産生の産生抑制効果が確認されています。

特長

  • 天然素材・製法
    アップサイクル、部外品対応、特許取得製法
  • 美容成分
    βアルブチン、クロロゲン酸、カテキン
  • 機能性保湿
    美白、抗酸化、抗炎症、ターンオーバー促進、ハリ・たるみ予防

おすすめカテゴリー

ボタニカルアルブチンの開発秘話

洋ナシ生産量日本一の山形県。毎年、1 ~ 3月に剪定される枝のほとんどは農業廃棄物になっていました。
そこで、2007年より剪定枝を有効活用する取り組みを開始。山形大学農学部と地元企業の研究成果により、果実や葉に比べ、枝にはアルブチンが多く含まれることが判明。剪定枝に豊富に含まれる天然由来のβ-アルブチンを高濃度に含有したラフランス枝エキスを製造することに成功しました(特許取得:特許第4738788)。

ラフランス枝エキスにはアルブチン以外に、ポリフェノール(クロロゲン酸、カテキン等)も含まれるため、アルブチン単体に比べ、高い美白効果、抗酸化効果、細胞増殖活性を有することが確認されました。本来廃棄される未利用資源に有用性を見出し、化粧品原料にアップサイクルすることを実現しました。

アルブチンとは

アルブチンとは、ハイドロキノンにブドウ糖(グルコース)が結合したもので、シミのもととなるメラニン産生やチロシナーゼの活性を阻害する働きがあります。ハイドロキノンにブドウ糖が結合することで安定性が増し、肌への刺激が緩和されています。
化粧品に配合されるアルブチンはβ-アルブチンとα-アルブチンがあります。 β-アルブチンはコケモモ、梨、ウワウルシなどの植物に含まれる天然型フェノール性配糖体で分子量272.25の生理活性物質です。一方、α-アルブチンは自然界には存在せず、合成物質が使用されています。β-アルブチンは医薬部外品の美白主剤としての歴史が長く、医薬部外品への配合が認められていますが、α-アルブチンは医薬部外品への配合が認められていません。

 

 

美容成分

機能性

素材・製法へのこだわり

※2009年以降不実施

原産国・原産地

原産国 : 日本
原産地 : 山形県

配合推奨量

配合推奨濃度:0.5%~

ラフランスコーケン製品一覧表

安全性評価

ヒトパッチテスト 陰性
皮膚刺激性代替試験(OECD TG439) 刺激性なし
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