天然由来の保湿成分を配合したコーケンパーフェクトアクアジェルシートおよびキュービックコーケンアクアジェルは、水分を含むと溶けてジェル状になる化粧品製造専用原料です。
フリーズドライ技術のため、熱によるコラーゲンのゼラチン化を防ぎ、フレッシュな三重らせんコラーゲンの状態で保存でき、防腐剤も含みません。
水分を含むと溶けてジェル状になります。
コラーゲンをはじめ、アルギン酸類、及びスクワランなどの保湿効果とキメを整える成分を配合しています。
試験方法
0.1%溶液の三重らせんコラーゲンと0.1%濃度で凍結乾燥させた三重らせんコラーゲンを25℃、30℃、40℃で1時間保管し、旋光計(DIP-370)を用いて比旋光度を測定した。
結果
フリーズドライ技術は、熱による三重らせんコラーゲンのゼラチン化を防ぎ、保湿効果の高い三重らせんコラーゲンの構造が維持された。
試験方法
各原料の粉末を濾紙上に置き、水を少量ずつ滴下した。水が保持されず滴ってきた段階で滴下を終了した。滴るまでの滴下量を保水量とした。
結果
三重らせんコラーゲンは、加水分解コラーゲンと比較し13倍の保水力が認められた(1gあたり)。
試験方法
コーケンパーフェクトアクアジェルシート(※)1枚を精製水約0.5mLに溶解し、6名の女性の片方の上腕内側に1日2回(朝夜)塗布した。他の上腕内側は無塗布とし、1週間後と2週間後の角質水分量を測定装置(Corneometer CM825)を用いて測定した。
結果
塗布群は無塗布群と比較し、使用後1週間後には増加し、2週間後に5%の水準で有意な増加が認められた 。
※コーケンパーフェクトアクアジェルシートとキュービックコーケンアクアジェルは配合成分および配合比率が同一である。
試験方法
コーケンパーフェクトアクアジェルシート(※)1枚を水道水約0.5mLに溶解し、16名の女性の半顔に1日2回(朝夜)塗布した。他の半顔は無塗布とし、4週間後と8週間後にシワグレード評価者が目視または写真(EOS 5D Mark Ⅲ)を用いてスコア化した。
結果
塗布群は無塗布群と比較し、使用後4週間後にシワグレードの低下が、8週間後には5%の水準で有意な低下が認められた。
※コーケンパーフェクトアクアジェルシートとキュービックコーケンアクアジェルは配合成分および配合比率が同一である。
試験方法
コーケンパーフェクトアクアジェルシート(※)1枚を水道水約0.5mLに溶解し、 16名の女性の半顔に1日2回(朝夜)塗布した。他の半顔は無塗布とし、 4週間後と8週間後にレプリカ剤(SILFLO)にて採取し、反射用レプリカ解析システム(ASA-03RXD)および3次元皮膚解析ソフトを用いて最大シワ最大深度を測定した。
結果
塗布群は無塗布群と比較し、使用後4週間後に最大シワ最大深度の減少が、また8週間後には5%の水準で有意な減少が認められた。
※コーケンパーフェクトアクアジェルシートとキュービックコーケンアクアジェルは配合成分および配合比率が同一である。
試験方法
コーケンパーフェクトアクアジェルシート4枚を専用トレイの開放(バランスディッシュ)および非開放の条件下で、温度および湿度の異なる環境試験機内に4週間静置し、重量変化を測定した。
結果
いずれの条件および環境下においても、明確な変化は認められなかった。
試験方法
キュービックコーケンアクアジェル4個を開放条件下であるバランスディッシュに乗せ、温度および湿度の異なる環境試験機内に4週間静置し、重量変化を測定した。
結果
いずれの環境下においても、明確な変化は認められなかった。