サステナビリティへの取り組み

その他

サステナビリティへの取り組み

弊社は、30年以上に渡り、天然由来化粧品原料を製造・販売しています。2007年より地域産品の3R事業(Reduce・Reuse・Recycle)への取り組みを強化し、地域創生および環境に配慮した製品開発を行ってきました。

生産工場が所在する山形県を中心に、破棄される未利用資源を有効活用した化粧品原料を開発しています。

例として、山形大学農学部と地元企業による研究成果が弊社製品ラフランスコーケンの開発に繋がっており、農業廃棄物の削減によるSDGs(持続可能な開発目標)達成への取り組みのひとつとなっています。

 

また、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、以下のような原料開発にも⼒を⼊れております。

 

● 廃棄物をリサイクル・アップサイクルした原料
● 溶剤・薬品不使⽤の環境にやさしい原料
● 稀少な種や⽂化を受け継ぎ、継続・持続していく原料

 

各原料の詳細については、サステナブル対応⼀覧表を配布しておりますので、以下よりダウンロードの上、ご参照ください。

 

▶ 高研化粧品原料 サステナブル対応一覧表

 

つるおかSDGs推進パートナーへの登録

弊社製品の生産工場が所在する鶴岡市は、令和2年7月に経済・社会・環境の分野におけるポテンシャルが高く評価され、内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。「つるおかSDGs推進パートナー」は、鶴岡市とともにSDGsの普及啓発やSDGsの達成に向けた取組を推進している企業およびその他の団体です。

弊社も令和3年に「つるおかSDGs推進パートナー」に登録されました。

 

「つるおかSDGs推進パートナー」宣言書

取組紹介

 

対応するSDGs目標

 

 

鶴岡市の公式ロゴマークは、「鶴」をモチーフに、翼部分は庄内地方の特産であるお米のたわわに実った稲穂で表現されています。山形県庄内平野の中央に位置する鶴岡市は、日本有数の米どころです。日本百名山にも数えられる鳥海山・月山からの雪解け水が庄内平野を潤し、お米の栽培に適した肥沃な土壌が理想の米づくりを可能にしています。

 

 

そんなお米の魅力を化粧品原料に応用すべく、地元企業の協力のもとお米由来の化粧品原料開発にも力を入れています。

現在、創業約400年の歴史ある老舗酒蔵 株式會社渡會本店様と共同開発した日本酒・酒粕由来の「コメ発酵液 SHONAI BIJIN」「熟成酒粕エキス KOHAKUYUKI」や、東北唯一のコメ油製造工場である三和油脂株式会社様と共同開発品した純国産・ノンケミカル製法にこだわった「コメ圧搾オイル」を販売しております。

 

第12回 化粧品開発展/東京(2022.1.12-14)の様子

 

弊社製品を通じて、山形県、鶴岡市、そしてお米の魅力を少しでも多くの方々に知っていただければ幸いです。

 

ユネスコ食文化創造都市鶴岡

 

 

山形県鶴岡市は、日本で初めてユネスコ食文化創造都市に認定されました。『食の理想郷』ともいわれ、海の幸・山の幸に恵まれた食文化が豊かな土地柄です。生きた文化財とされる在来作物の保全にも力を入れており、弊社化粧品原料に使用している庄内柿も在来作物の一つです。その他、庄内砂丘で栽培される鶴姫レッドの摘果実や、精進料理の食材としても古くより食されている日本の伝統食であるなめこ等、庄内地域の食文化に寄り添った原料開発を行っています。

 

 

 

YU-SDGsパートナーへの登録

山形大学によるSDGs達成の取組みを共に実践する企業として、弊社がYU-SDGsパートナーに登録されました。

山形大学とのSDGsパートナーとして持続的な地域産学官連携を通じて、高度な医療人材と協働した先進的な医学教育用資機材および医療機器の共同開発、地域農業資源の利活用による化粧品原料の共同開発を進めることで、地元関連企業とともに地域住民の健康増進、地域産業の振興発展に貢献していきたいと考えております。

YU-SDGsとは?

弊社登録情報